ひさご亭＠市川
1953年創業

住所：市川市市川1-6-2(マップは住所をクリック）

営業時間11：30から20：00まで
定休日：水曜日（但し祝日の場合は翌日）
電話：047-322-6458

今から半世紀前の1953年創業の市川の元祖路地裏系のラーメン屋さん、ひさご亭のタンメン（600円）は、
日本がまだ貧しかった時代で、でも夢があって希望に満ちていた時代を象徴するラーメンです。
野菜がたっぷり入ってまして、太平打ちのウエーブがかかった麺との相性も抜群です。

そして元祖路地裏系のひさご亭のもうひとつの看板メニューがこのジャンボ餃子（1人前　6個で600円）
おそらく1個で普通の餃子1人前以上の餡（野菜やニンニク等）が入ってます。ですので皮も特注です。
こんなにデカイのに中までしっかり火が通ってまして、メチャウマです。
館長の幼少の頃からのソウルフードでもあります。

1/28も店内は満席でしてお土産用の餃子（電話予約可）は午後2時半で完売でした。半世紀たった
今でも超人気ですね。やはりここの餃子を食べないと、市川市民とは言えません？！

子供には専用の食器も完備されてまして、最後にペコちゃんの御菓子まで頂いて子供連れにも
非常に優しい市川が世界に誇る名店です。

（2006.01.28）

このHPを立ち上げるに当たりまして、どうしても紹介したいラーメン屋さんに 1953年創業の市川の「ひさご亭」がありました。こちらは私が物心ついた時から、親兄弟、親戚に連れられて通いました。私は特に、ここの特大餃子が大好きでした。ここまで大きくなったのも、ひさご亭の餃子のお陰と言っても、言い過ぎではありません（笑）。それで自分の子供にもこの味を覚えて欲しいと思い、一度食べさせてみましたがどうやら子供もカミサンも「菜＠本八幡」の方が好みで、その後はひさご亭に見向きもしません。そんなわけで孤軍奮闘、行くチャンスを伺ってましたが、平日夜も午後８時頃には閉店なのでなかなか行けませんでしたが、本日夜ようやく行くことが出来ました。３０年以上前から変わらぬ佇まいは、市川の行列ラーメン店の元祖と言いますか、老舗です。昔ながらの暖簾をくぐり中に入りますと、古いながらも綺麗に整頓されていました。ステンレスで出来たカウンターに腰掛け、餃子半人前（３個）と、湯麺をオーダーしました。すると餃子は出来たてのがすぐに出てきました。１個でも大人のゲンコツぐらいの大きさがあります。ここの餃子はニンニクもたっぷり使用してますが、それ以上に野菜の甘さが個性的です。小さい頃から食べ慣れているせいでしょうか、違和感なく美味しく食べられます。カミサン達はこの甘さがお気に召さないようですが。その内に湯麺が到着。昔ながらの野菜たっぷり湯麺は、身にしみる旨さです。市川市民の１人としましては、「ひさご亭」さんにはいつまでも現役でいて頂きたい。当ミュージアムの、「永久保存文化財」だと思いました。（2003.05.13）