市川伝説のラーメン屋さん

この○超の市川店は、元々本八幡で醤油専門で営業されてまして、ある時千葉ウォーカーという
雑誌の春の限定で塩ラーメンにチャレンジして、結構そのラーメンが評判でして、それなら塩専門
のラーメン屋さんを奥様がやっている和食のお店の近くに作ろうとの事で、2年前にオープンしました。
その頃は市川駅南口の再開発の噂は10年以上前からありましたが、まあ噂で終るのではないかと
の楽観論でオープンされたそうです。
この2年間本当に美味しいラーメンを頂きました。
そして御主人の職人魂から生み出される新作は、お見事の一語でした。
ここにその栄誉を称え、永久保存版のページとさせて頂きます。

「○超@市川」


2004年8月31日 閉店
悲しき事実ですが、この日で閉店です。


左は塩らうめん、右は冷製とろみそば(2004年夏バージョン)
残念ながら8/10頃で終りました。



冷しつけ麺(2004.06.05)

冷たいものはちゃんと冷たく、というお考えの元、冷蔵庫で冷したクリームチーズと生クリームの
ツケダレが見事です。仕上げに冷し合えそばの油をプラスする所も、蕎麦を練りこんだ麺に
絡んできて口の中で良いハーモニーを奏でます。
具にブロッコリー、アスパラ、パプリカ、カボチャ、燻製の鶏の胸肉、サツマイモかジャガイモを
細かくスライスして揚げた物がのってます。
好き嫌いは分かれそうですが、私はハマりました。(笑)








茹でた麺を水で締めて油と具を合えるのですが、その御主人の動作を見ているだけで、
「職人気質」が感じられその冷し合え麺が730円で食べれるのは大変お値打ちです。
具に軟骨チャーシュー、桜海老、トマト、レタス、ポテトチップス、青菜、等が入っていて
あっさりさっぱりな油そばです。自家製のタバスコを食べている途中でちょっとたらしますと、
また美味しく食べれます。
(2004.05.25)






○超@市川の春の限定ラーメン=桜そばです。(2004.03.27)
スープは○超特製の鶏のガラ+モモ肉+モミジの白濁スープです。これは去年の夏にご主人が
一度トライして天候等で上手くいかず、再度チャレンジして完成させた職人魂溢れるスープです。
このスープに合わせるのが鴨の脂で揚げた揚げ葱と、特製のキノコ油です。
そして麺は特注の茶そばです(笑)。


具もセンスの良さが光ります。(2004.03.27)

桜もちの中には○超自慢の軟骨チャーシューが。桜肉(=馬肉)には桜チップで燻製にしてあります。
それにプラスして自家製の桜海老入りのかまぼこや、お祝い事に欠かせないの甘くない小豆や、
菜の花が具としてのります。
しかもこれらの異なる具材がバランス良く配置されて、言わばラーメンという
名の「懐石料理」を頂いているような風情です。
これだけ丁寧な和の仕事が施されていて、850円はお値打ちです。
4/25までの1日夜20食限定ですが、あと5回は食べたいですね。
旬なものを頂く、正に「限定に美味いものあり!」です。

最後にクイズです(笑)。
今回の○超の「桜そば」ですが、CWさんの雑誌の写真のラーメンとお客さんに提供している
ラーメンではある1つの具材が違います。
CWのにはなくて、お客さんのにはあるそうです。
ヒントは上の館長が頂いたラーメンの写真にはあります!
その具の名前がわかった方は館長にメールを下さい。
先着1名様に、粗品を差し上げます。
(2004.03.28)

結局応募者ゼロでした(2004.05.27)






「○超@市川」の冬季1日20食限定の「淡ゆき麺」(2003.12.9と11日 撮影)

とにかく「具たくさん」ならうめんで、なぜこんなに湯気が立ってるのかと申しますと、
スープの中に焼き石が入っているからです。麺もいつもの麺を太くされたそうで、この辺の
バランス感覚というか、アイディアには脱帽です。

(2003.12.14 書込み)







塩らうめん(さつまいも入り)と、「○超」オリジナルの黒豚軟骨チャーシューのブロック。
なんでもこの軟骨チャーシューを作るのに、8から10時間程、手間隙をかけるそうです。
黒豚のわき腹部分の軟骨は、よく煮るとゼリーのように柔らかくて、一度食べたら
病みつきになります。
(2003.10.03)






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