「お台場屋台ラーメン 風来房@行徳」

期間限定でお届けするはずだった屋台営業の風来房ですが、半固定的な屋台ですので
千葉ウォーカーさんにも紹介された事も重なって、当分掲載する事にしました。

住所は、千葉県市川市湊新田1-9-15(東京家具卸売センター脇)(MAPはクリック)
営業時間:午後12時から15時と、18時から21時まで(但しスープ材料切れで終了)
営業日:金、土、日、月。但しイレギュラーなお休みもあり。例えば、夏期休暇など。

注)店主が二代目に変わってます(2005.10.17現在)





皆さんは千葉県の富津市の竹岡漁港で生まれた「竹岡式」のラーメンってご存知ですか?
特徴は麺が乾麺(インスタント)を使用していて、スープはチャーシューの煮汁を基本的にお湯で
割ったもの、そして薬味に刻み玉葱がのります。こうお話ししますと何かインスタントに毛がはえた
程度にしか聞こえず、何でそんなラーメンを館長がお勧めするの?とゲストの方に怒られそうですが、
こんなシンプルなラーメンがマジで美味いのです。真っ黒い醤油色のスープは見た目しょっぱそうですが、
食べてみるとマイルドで不思議とコクがあります。チャーシューも分厚くて美味いです。

このラーメンは本来「富津」まで行かないと食べれませんが、竹岡漁港の近くで育って「梅乃家」で
毎日のように「竹岡式」のラーメンを食べていたご主人が、行徳に屋台を置いて今の所日曜と
祝日のみ竹岡式のラーメンを作っておられます。もちろん生麺を使用した別メニューもあります。
あとお弟子さんも入られて、2005年の5月ぐらいからはこのお弟子さんがお店を任されるようです。
接客も良いので、一度「竹岡式」を体験されて見ては如何でしょうか。

(2005.03.19)





梅乃家の近くに生まれ育ったご店主が、35年間食べ続けた梅乃家の味を行徳の人に知ってもらい
たくて、普段出しているラーメンとは別に出されています。
この屋台も幻の屋台でして、お台場で常時出店されていたのを、カジノの影響で締め出しを
くらい、行徳の知り合いの家具屋さんの敷地を間借りして、日曜と祝日だけ限定営業されている
そうです。当ミュージアムは屋台のラーメンはのせない方針ですが、かなり噂が噂を呼んで
まして反響の大きさも考慮して、公開期間限定でお送りいたします。


これが竹岡式チャーシューメン(550円)
麺はもちろん乾麺です。
(2004.02.08)


前の週に頂いた時よりも柔らかくてジューシーなチャーシュー。右は普通のラーメン(麺
は生めんを使用)。



何でも天然の醤油と純米酒だけでご覧のようなチャーシューが出来るそうです。
それが梅乃家オリジナルのチャーシューであり、その何も足さない煮汁をお湯で割りますと
魔法のスープとなり、竹岡伝説のラーメンを誕生させました。
(2004.02.08)

場所は市川浦安バイパスのがんことにゃがにゃが亭の間にある、東京家具卸売
センターの脇に屋台があります。日曜日と祝日の午後12時から午後10時頃まで
やっているそうです。途中、中休みがあるかもしれません。



梅乃家はこちら

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