Ramen Museum proudly presents,
”The 4th Mystery Ramen Tour” in Chiba-shi,Chuo-ku !



ミステリーラーメンNo.006(ダブルオーシックス)


この日の限定メニューは、@「しろきや風秋麺」、Aデザートに「特製芋羊羹」、
B山武の名水で立てた「日本茶」、でした。
(2005.10.22)

ゲストの皆様いつもご来館頂きまして誠にありがとうございます。
昨年の6/19に初めて開催されたミステリーラーメンツアー。まず千葉県内のどこのお店に行くか
参加されるゲストはわからない、そして次ぎにどんなラーメンが食べられるのかもわからない。
ちょっとした推理小説にも似たミステリー。結構癖になる企画でして、今回もゲストの皆様を
ミステリー化出来るか否か、ドキドキハラハラしながら4回目の企画を致しました。


それでは「ミステリーラーメンツアーVol.4」の始まり、始まり。



ミステリーラーメンツアー決行前夜、そのミッションは始まっておりました。
麺工房「しろきや」の店主長谷川氏は、その準備に余念がございません。
館長も初めてバスで訪れる地ですので、なんとバスの時刻表をデジカメで夜な夜な撮影する、
傍から見ますと怪しい行動も行いました。


それにしても大きな椎茸やエリンギを七輪で焼いて、舞茸やたもぎたけを天ぷらにして、紫芋を素揚げに
してトッピングに使用。スープは大釜に豚骨と丸鶏に椎茸も投入。麺は南瓜を練りこんで、機械でなくて
包丁で切るという芸当。手が込んでますね。これだけの事を無休のお店でやってますので、館長脱帽です。
夜遅くまで試作にお付き合い致しましたが、当日の朝は山武の名水を汲んできてそれで日本茶を
参加者の皆さんにサーブすると帰り際に聞きまして、ご主人の気合の入り方に最敬礼でした。(笑)
兎に角、明日が楽しみ♪とワクワクしながら車で家路へ。
(補足:本番ではトッピングに銀杏の細かくしたの&しめじソテーが付け加えられました)


そしてミッション当日(10/22)です。総勢約20名のご一行様は新京成線の新津田沼駅に午後2時集合。
もうすでに新京成線の初乗り切符を握り締めて、新京成線沿線のお店にGOしようとする某氏もいましたが、
予想はハズレ。皆さんで仲良くWALKING。JR津田沼駅を目指します。そして南口方面(必勝軒方面)に
行くと見せかけて、JRの券売機へ。ここで初乗り切符を購入して頂いて、改札をIN。
ここでまず快速か各駅停車か、そして千葉方面か市川方面か、推理はミステリーを呼び、ミステリーは
更なるミステリーへ。
千葉行きの各駅停車(黄色い電車)にゼータしげっちさん達と乗りました。車中でもどこで途中下車するか、
ゲストの皆さんの頭の中で推理が始まります。幕張?新検見川?西千葉?そして終着駅の千葉駅で
下車。


皆さんで仲良く精算。そして今回はバスでないと行けませんので、千葉フラワーバスの中野操車場行きに
乗り、都町球場入り口の停留所を目指します。もちろんバスはミステリーツアーご一行様で貸切状態。
きっとバスに乗るのは生まれて初めてって方もいたのでは?


すると車中でしげっちさんはバスのルート表で降りそうな停留所を検索。「う〜ん、みすてり」と
唸っていらっしゃいました。そして皆さんでバスを降りて、今回の目的地「麺工房 しろきや」へ。
するともちろん「歓迎 ミステリーツアーご一行様」の文字が。ご主人、ナイスです!


大釜で炊かれたスープも、湯のみも、七輪も、そしてこの手切り自家製麺も、今日のこの約20名の
参加者の為だけに用意されたものばかりです。ちょっと贅沢なVIPラーメンツアーですね。


出来るだけ出来立てのものを皆さんにサーブしたいというご主人の意向によりまして、仕込みは
ラーメンを出す直前に行われました。その間、参加者の皆さんには一杯やりながら談笑していただき、
ご主人の「麺、入ります」という号令で次々に今回の限定のラーメンが出来ていきます。
厨房のオペレーションは全く無視した破天荒なラーメンですが、3名のスタッフの方々も大車輪で
活躍されてます。


前回のミステリーでは食べ損ねた盛熊さんも、今回は旨いラーメンを二杯も食べられてました。
デザートの芋羊羹もソースがご主人特製ソースでして、材料は自家製味噌、バター、豆乳、
裏ごししたさつま芋です。


そして最後に出された早朝汲んで来た山武の名水でたてた日本茶。これもまた飢えた心(HUNGRY HEART)
を癒してくれる名水でした。
お腹も心も満腹になって、ふと千葉マリンスタジアム方向の空を眺めると、雨は止んで
日本シリーズ第一戦の開幕ですね。



今回もご参加頂きましたゲストの皆様、ありがとうございました。
そして「麺工房 しろきや@千葉中央」のご主人の長谷川さんとスタッフの皆様、
本当にありがとうございました。<m(__)m>

次回のミステリーツアーがあるか、それはもちろんミ・ス・テ・リーです。(爆)

(2005.10.22)

第三回ミステリーラーメンツアーはこちらです。

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